【ジャパンカップ2023登録馬】出走馬の事前予想は9頭。最終的には21頭が登録!
2023年11月26日に東京競馬場でGⅠジャパンカップが開催されます。
明確なジャパンカップ出走を表明をしていたのは少数で、「“少頭数のジャパンカップ”になるのでは?」と思われていましたが、最終的には、外国馬2頭を含む21頭が出走登録してきました。
11月12日締め切りの最終登録
11月初旬頃はジャパンカップ出走を明確にしている陣営は少なく、「9頭…少頭数のジャパンカップになるのではないか?」と思われていましたが、最終的には21頭の競走馬が出走登録を行いました。
ちなみに、ジャパンカップの最少出走頭数を記録したのは2006年のジャパンカップでした。
この年のジャパンカップには11頭が出走し、ディープインパクトが勝利しました。
それでは事前予想の9頭と、最終登録の21頭を記録していきたいと思います。
ジャパンカップ2023の出走予想馬は9頭
事前の出走予想馬は以下の9頭でした。
- イクイノックス
- ヴェラアズール
- ショウナンバシット
- タイトルホルダー
- ディープボンド
- ドウデュース
- リバティアイランド
- イレジン(外国馬)
- コンティニュアス(外国馬)
ジャパンカップ2023の最終登録は21頭
最終登録では以下の21頭が登録してきました。
※出走馬決定賞金順
- パンサラッサ
- イクイノックス
- リバティアイランド
- ヴェラアズール
- タイトルホルダー
- ディープボンド
- スターズオンアース
- ドウデュース
- ダノンベルーガ
- エヒト
- テーオーロイヤル
- ショウナンバシット
- スタッドリー
- チェスナットコート
- インプレス
- トラストケンシン
- フォワードアゲン
- ウインエアフォルク
- クリノメガミエース
- イレジン(外国馬)
- コンティニュアス(外国馬)
ジャパンカップ出走馬の決定方法
ジャパンカップのフルゲートは18頭です。
ジャパンカップの出走馬決定の優先順位は次の通りです。
①レーティング
②外国馬
③出走馬決定賞金の多い順
レーティング上位5頭
まず、レーティングの高い日本馬上位5頭が優先的に「出走できる馬」になります。
11月13日にJRAから公表されたレーティング上位5頭は以下の通りです。
①イクイノックス (129)
②リバティアイランド(120)※牝馬+4
③タイトルホルダー (124)
④ヴェラアズール (123)
⑤ドウデュース (120)
この5頭が優先的に出走できます。
外国馬
次に、外国招待馬が優先的に「出走できる馬」になります。
外国招待馬は以下の2頭
イレジン(愛)
コンティニュアス(仏)
さきほどの5頭に、この2頭が加わり、これら7頭の出走が決定的です。
出走馬決定賞金
そして、出走馬決定賞金の多い順で決まります。
今のところ出走馬決定賞金下位のウインエアフォルク(1770万円)、クリノメガミエース(1720万円)の2頭が除外対象です。
出走馬決定賞金と収得賞金が同じインプレスとトラストケンシン、フォワードアゲンが抽選対象となり、3頭のうち2頭が「出走できる馬」になります。
“少数精鋭のJC”から“豪華なJC”へ
UAE・ドバイターフと、サウジアラビア・サウジカップを勝利しているパンサラッサは海外GⅠ馬。
同じくUAE・ドバイシーマクラシックを勝利してるイクイノックスも海外GⅠ馬です。
外国からの招待馬は2頭のみですが、パンサラッサとイクイノックスが出走することになれば、海外GⅠ馬は4頭になります。
しかし、パンサラッサは右前脚の繋靱帯炎による休養明けで、「チャンピオンズカップで復帰予定」との報道もあったので、パンサラッサはジャパンカップを出走を回避するかもしれません。
パンサラッサが出走を回避したら、抽選が行われません。
今年のジャパンカップはイクイノックスが話題の中心です。
天皇賞(秋)でJRAレコードタイムを記録して勝利しましたが、レースの内容は“公開調教”と呼べるくらいの内容でした。しかし驚異的なタイムを記録した後のジャパンカップ。疲労が心配です。
牝馬三冠馬・リバティアイランドにとっては古馬との初対戦です。
「今年の牝馬三冠馬の能力がどれほどのものなのか?」出走が楽しみです。
タイトルホルダーとドウデュースは休養明けの叩き2戦目。
「イクイノックスにどこまで対抗できるのか?」逆襲を楽しみにしています。
パンサラッサ、イクイノックス、リバティアイランド、タイトルホルダー、ドウデュースの他にも有力馬が出走します。
昨年のジャパンカップ覇者・ヴェラアズール。
昨年の牝馬二冠馬・スターズオンアース。
素質馬・ダノンベルーガ。
実績馬・ディープボンド。
そして海外からの刺客が2頭。
「今年のジャパンカップは少数精鋭のジャパンカップになるのではないか?」と囁かれていましたが、登録馬を見ると「豪華なメンバーが揃ったな」と思います。
「世界に通用する強い馬づくり」を目的に創設されたジャパンカップ。
日本生産馬のレベルは格段に上がったと思います。
「今年はどんな競馬になるのか?」2週間後を楽しみにしています。
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