【馬券】馬券(=勝馬投票券)の種類と、枠番号と帽子の色について!

2022年12月3日競馬に関する事

「馬券」の正式名称は“勝馬投票券”で、馬券は一口100円から購入することができます。

馬券を購入できるのは「20歳以上の成人」になってからです

成人が購入した馬券を、未成人に譲り渡すことはできません。

競馬場や場外馬券売り場で競馬観戦するだけであれば、20歳未満の未成年者でも可能です。

 

今回は、「馬券の種類と買い方について」を記事にしていこうと思います。

枠番号と帽子の色、枠番と馬番

馬券の種類を覚える前に、“枠番号と馬番号”そして“枠番号の色”についてお話していきたいと思います。

競走馬が発送するゲートには1番枠から8番枠があり、1番枠が最内枠、8番枠が大外枠となります。

 

枠番号の色

枠番号にはそれぞれの色が決まっており、騎手はその枠番号に応じた帽子(=ヘルメット)を被って馬に乗ります。

  • 1番枠=白色
  • 2番枠=黒色
  • 3番枠=赤色
  • 4番枠=青色
  • 5番枠=黄色
  • 6番枠=緑色
  • 7番枠=橙色
  • 8番枠=桃色

私は…
「白黒オセロと信号機。甘いスイカ、オレンジ、桃」
という語呂を作り、枠番号の色を覚えました。

 

枠番と馬番

8つの枠の中に馬番号が割り振られています。

レースによって出走できる馬の頭数は異なりますが、最大18頭の競走馬が出走できます。

 

1⃣枠①番の馬は“1枠1番”、同じ1⃣枠の②番の馬は“1枠2番”と言われます。

8⃣枠⑱番の馬は“8枠18番”となり、一番外枠からの発走となります。

 

8頭しか出走馬がいないときは、枠番号と馬番号が一緒になる場合もあります。

出走頭数が少ないと枠連馬券の発売がないこともあるので、ご注意ください。

 

馬券の種類について

馬券の種類
馬券の種類

基本的な馬券は以下の8種類となります。

  • 単勝
  • 複勝
  • 枠連
  • 馬連
  • 馬単
  • ワイド
  • 3連複
  • 3連単

この8種類のほかに、「単勝馬券」と「複勝馬券」が一緒になった『応援馬券』というものと、指定された5レースの勝ち馬を当てる『WIN5』がありますが、競馬初心者の方は、まずは8種類の馬券を覚えましょう。

 

単勝馬券

「単勝」は1着になる馬を当てる馬券です。

イラストで見ると、⑪番の馬券が的中馬券となります。

単勝馬券の購入例

複勝馬券

「複勝」は1~3着になる馬を当てる馬券です。

イラストで見ると、⑪番、⑨番、⑦番の馬券が的中馬券となります。

複勝馬券の購入例

枠連馬券

「枠連」は、1着と2着になる馬の枠番号を当てる馬券です。

イラストで見ると、⑪番の馬は緑色の帽子の6⃣番枠、⑨番の馬は黄色の帽子の5⃣番枠なので、枠番5⃣ー6⃣の馬券が的中馬券となります。

5⃣ー6⃣枠に入っている馬が勝てば、⑪番や⑨番の馬でなくても良いのです。

馬連馬券

「馬連」は、1着と2着になる馬の馬番号を当てる馬券です。

イラストで見ると、⑪番と⑨番が1・2着馬になるので、馬番⑨ー⑪の馬券が的中馬券となります。

馬連馬券の購入例

馬単馬券

「馬単」は1着馬と2着馬を着順通りに当てる馬券です。

イラストで見ると、⑪番と⑨番が1・2着馬になるので、馬番⑪→⑨の馬券が的中馬券となります。

馬連馬券は1・2着馬を当てるのに対し、馬単馬券は1着・2着馬を着順通りに当てる必要があるので、的中の難易度が馬単の方が高くなります。

馬単馬券(フォーメーション)購入例

ワイド馬券

「ワイド」は1着~3着になる馬2頭を当てる馬券になります。

イラストで見ると、1着⑪番、2着⑨番、3着⑦番なので、馬番⑪ー⑨、⑦ー⑪、⑦ー⑨の3点が的中馬券となります。

ワイド馬券・購入例

3連複馬券

「3連複」は1着~3着になる馬を当てる馬券となります。

イラストで見ると、1着⑪番、2着⑨番、3着⑦番なので、馬番⑦ー⑨ー⑪の馬券が的中馬券となります。

3連単馬券

3連単は1着~3着になる馬を着順通りに当てる馬券になります。

イラストで見ると、1着⑪番、2着⑨番、3着⑦番なので、馬番⑪→⑨→⑦の馬券が的中馬券となります。

3連複が順不同だったのに対し、3連単は着順通りに当てないといけません。馬券の的中難易度は非常に高いと言えます。

3連単(1頭軸ながし)馬券購入例

馬券の購入は“ほどほどに”!

「株式投資は余剰資金で行う」という鉄則があります。

『投資』である株式投資ですら余剰資金で行うことが鉄則なのに、『投機(≒ギャンブル)』である競馬の馬券購入は、さらに慎重になる必要があります。

 

お金を貯めるための貯金は「先取貯金」が有効です。

私の場合、先取貯金をした後に生活をして、残ったお金を投機資金としています。

 

収入貯金生活費投資=娯楽費(投機資金)

お金が入ったら、まずは貯金をします。
残ったお金で生活をします。
生活費を支払った後に投資をします。
投資をしても残ったお金を娯楽費に回します。

 

馬券の購入は“ほどほどに”!



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