【日本ダービー2025】北村友一騎手とクロワデュノールについて
【北村友一(キタムラ・ユウイチ)】
1986年10月3日生まれ。2006年にJRA騎手としてデビュー。
2008年から毎年のように重賞を勝利するようになります。
JRA・GⅠ初勝利は2019年。
大阪杯でアルアインに騎乗してJRA・GⅠ初勝利。
その年はクロノジェネシスで秋華賞を、レシステンシアで阪神ジュベナイルフィリーズを勝利。
結果的に、2019年はJRA・GⅠ年間3勝という成績を残しました。
2020年にはクロノジェネシスと共に宝塚記念と有馬記念の春秋グランプリ競走を連覇達成。
2021年5月の競馬中に落馬し、背骨を8か所骨折するなどの大怪我を負ってしまいました。
2022年5月に調教騎乗に復帰し、翌月の6月に競馬に復帰。
2024年にはクロワデュノールと共にホープフルステークスを勝利。
北村友一騎手にとっては4年ぶりのJRA・GⅠ勝利であり、復帰後初のGⅠ勝利となりました。
2025年の皐月賞はクロワデュノールに騎乗して単勝オッズ1.5倍の一番人気に推されるも、ミュージアムマイルの2着。
2025年6月1日、第92回東京優駿(日本ダービー)をクロワデュノールと共に勝利して、“ダービージョッキー”の仲間入りを果たしました。
ちなみに、ユウイチ名といえば福永祐一騎手(現調教師)、キタムラ姓には北村宏司騎手という先輩がいたことから、一部の競馬ファンからは「キタムラ机」と呼ばれています。
若い頃の北村友一騎手が、騎乗停止の処分を告げられた際に「決裁室の机を持ち上げて倒す」という粗暴な行為をとったことが「キタムラ机」の由来となっています。
【クロワデュノール】
父キタサンブラック、母ライジングクロス(母の父ケープクロス)
2022年3月21日生まれ。
馬主:サンデーレーシング
厩舎:斉藤崇史(栗東)
生産者:ノーザンファーム
募集価格:125万円×40口(総額5,000万円)
通算成績(2025年6月2日時点)
5戦4勝(2着1回)
※主な勝ち鞍
GⅠ・日本ダービー2025
GⅠ・ホープフルステークス2024
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