【武豊】村竹ラシッド選手の健闘を称える為に…タケユタカ、長距離輸送(´・ω・)?´
世界陸上東京大会の男子110メートル障害で5位に入賞した村竹ラシッド選手。
村竹ラシッド選手は、男子110メートル障害の決勝戦、
「何が足りなかったんだろうなって。
何が今まで間違っていたんだろうなって。
パリ終わってからの1年間、本気でメダル取りに1年間、必死に練習して。
本当に何が足りなかったんだろうなって」
とテレビインタビューに答えながら、悔し涙を流しました。
村竹ラシッド選手は、競馬と『ウマ娘』が好きだそうで、“障害競走の絶対王者”オジュウチョウサンと、日本ダービー馬のドウデュースが好きだと公言しています。
そんな村竹ラシッド選手の功績を称えるべく、武豊騎手が世界陸上東京大会の生放送番組(東京都)に登場しました。
ちなみにですが、有馬記念に出走するため、平場の競走に再転向したオジュウチョウサンに騎乗していたのは武豊騎手で、ドウデュースの主戦騎手は武豊騎手でした。
武豊騎手から花束を渡される村竹ラシッド選手の顔は、男子110メートル障害で見せていた“戦う顔”ではなく、英雄に憧れる少年、恋する少女という顔になっていました。
武豊騎手は「世界5位という結果に満足せず、あんなに悔しがれるなんて凄い」とコメントし、村竹ラシッド選手の妥協を許さぬ精神を褒め称えていました。
武豊騎手も村竹ラシッド選手も世界の頂点を目指すアスリート。
これからも、世界の頂点を目指す姿を見せて欲しいものです。
タケユタカの長距離輸送!?
「そういえば、今週のユタカさんは中山競馬場(千葉県)で騎乗してたのか?…」
気になって調べてみたら、やはりこの土日の武豊騎手は、阪神競馬場(兵庫県)で騎乗していました。
しかも、日曜日はメイン競走後の最終競走にも騎乗していました。
2025年09月21日、阪神競馬場の最終競走の発走時刻は16時10分。
武豊騎手が生放送番組に登場した時間が22時ころだというから、この約6時間で騎乗を終え、移動し、番組に出演したことになります。
阪神競馬場の最寄り駅は仁川駅。
JRAの競馬場紹介では、仁川駅と阪神競馬場は徒歩5分で移動できることが記載されています。
《仁川駅から東京駅》と検索したら、移動時間に約3時間30分かかるという事が分かりました。
最終競走での騎乗を終え、着替えなどをする時間を考慮して、阪神競馬場を17時00にあとにする。
17時に仁川駅から東京駅に向かったとしても到着するのは20時30分以降。
そして番組に出演したのが22時ころ。
「東京駅から番組スタジオのある場所に移動し、出演準備をする」という行程もあると考える……。
武豊騎手は56歳なんですよね。その行動力に驚かされてしまいます。
現在の武豊騎手の凄いところは、実力よりも話題性でお客を呼ぶ「客寄せパンダ」ではなく、「実力と話題性を兼ね備えた騎手」である点だとおもいます。
スペシャルウィークで日本ダービー初制覇をした1998年から、ディープインパクトと共に三冠騎手になった2005年ころは「圧倒的な武豊」を見せてくれていました。
「競馬と言ったら武豊」
「圧倒的な武豊」の時でも、競馬を知らない一般層にも「武豊」の名前は知られていました。
それから20数年がたっても、競馬を知らない一般層にも「武豊」の名前は知られています。
武豊騎手が競走馬と共に走り続ける姿を、これからも見続けていきたいと思います。
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