【菊花賞2024・予想】春の実績馬か?夏の上がり馬か?

競馬予想

2024年10月20日、京都競馬場で第85回菊花賞が開催されます。

この記事を書いている、現時刻は午前8時30分。
急いでブログを書きあげたいと思います。

スタートしてすぐの坂を上って下る京都競馬場の3000メートル。
この坂は3コーナーで上り、4コーナーにかけて下っていくのが特徴です。
上りでパワーを使ったあとで、ブレーキを掛け過ぎないようにして坂を下る必要があります。
3000メートルの競走ではこの坂を2回上り下りするので、競走馬にはスピードとスタミナのほかにパワーが求められます。
心肺機能が高いとさらに評価は高くなります。

3000メートルという距離は、単純に考えて2000メートル競走の1.5倍になります。
騎手にとっては、京都競馬場の坂を2回通過させ、3000メートル…、時間にすると約3分ちょっとの間、競走馬との折り合いをつける必要があります。

競走馬の能力に加えて操縦性と、騎手の折り合い能力が重要と言え、
競走馬と騎手の相性が良い方が有利であると考えています。

【菊花賞2024】私の予想

◎…本命、トップ評価。〇…対抗、本命の対抗馬。▲…単穴、3番手評価。
△…連下、2・3着の可能性がある馬。
注…三着に入着する可能性のある馬

◎9コスモキュランダ
〇13アーバンシック
▲10メイショウタバル
△4ダノンデサイル

注17アドマイヤテラ
注16ヘデントール
注1ピースワンデュック

日本ダービー馬のダノンデサイル、皐月賞2着のコスモキュランダ、セントライト記念勝ち馬のアーバンシック、神戸新聞杯勝ちのメイショウタバルが能力的には抜けていると思いますが、夏の上がり馬が怖いのが菊花賞。
さらに「3歳のこの時期までに芝3000メートルという競走を経験している馬がほぼいない」とも言えるので、予想するのが難しく感じてしまいます。

 

予想印の説明

操縦性と持続力のコスモキュランダ

9コスモキュランダは瞬発力勝負になると分が悪いですが、長く良い脚を使える上に、デムーロ騎手の指示に素直に従っているように見えるので本命としました。
メイショウタバルが逃げてくれると思うので、ペースは緩まないと考え、長く良い脚を使えるコスモキュランダを本命にします。

母系はスタミナとパワーのアーバンシック

13アーバンシックの母系は菊花賞馬のダンスインザダーク×ウインドインハーヘアで、能力面の心配はなさそうです。
父はハーツクライ産駒のスワーヴリチャードなので、長距離もこなせると思います。
精神面の成長が見られた上に、鞍上ルメール騎手が務めるので高評価です。
瞬発力勝負になりそうなのであればアーバンシックを本命したのですが、持続力勝負となるとコスモキュランダの方が有利だと考え、対抗評価としました。

母系には菊花賞馬ダンスインザダーク、
父はゴールドシップのメイショウタバル

父ゴールドシップの母の父がメジロマックイーンで、母の母父がダンスインザダーク。
浜中騎手との折り合いがつけば、逃げ切る可能性もあると思います。
この馬に関しては、これだけの理由で十分だと思います。

気になるのは休養明けという点のみ、
今年の日本ダービー馬ダノンデサイル

日本ダービー勝利後に宮城県の山元トレセンで夏を過ごしたダノンデサイル。
ダノンデサイルに関しては、日本と米国の中長距離血統だと思います。
日本ダービーで内から伸びて加速する脚を見ると、パワーはありそうです。
日本ダービー以来の競走となるのが気になる点なので、4番手評価としました。

 

夏の上がり馬

17アドマイヤテラ
16ヘデントール
1ピースワンデュック

この3頭は夏の上がり馬であり、鞍上が武豊騎手、戸崎圭太騎手、柴田善臣騎手と経験豊富な騎手です。
3連系の馬券を購入するのなら、この3頭は押さえておきたいと思います。

 

 

ではでは、また次の記事でお会いしましょう。

2024年10月20日10時30分、初投稿。



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