【競馬予想】GⅡ金鯱賞(中京競馬場11R)《日曜競馬》

競馬予想

本日2024年3月10日は、中京競馬場ではGⅠ大坂杯の前哨戦・GⅡ金鯱賞が開催されます。
金鯱賞の1着馬には大坂杯の優先出走権が付与されます。

※当記事内のデータは『netkeiba』の画面キャプチャとなります。
参照→https://www.netkeiba.com/?rf=logo

中京11R・GⅡ金鯱賞の予想

GⅠ菊花賞の勝ち馬③ドゥレッツァ、昨年の金鯱賞の勝ち馬④プログノーシス。
過去1年にGⅠを勝利しているドゥレッツァの斤量は+2㎏、GⅡを勝利しているプログノーシスの斤量は+1㎏。
この2頭が抜けた存在であることは間違いないと思います。

ドゥレッツァとプログノーシスの不安材料

③ドゥレッツァの不安材料は斤量が59㎏であること。
以前、『週刊ギャロップ』で連載している岡部幸雄元騎手の記事で「斤量が58㎏以上になると、それ以降の+1㎏がかなり効いてくる印象があった」という話を読んだ記憶があります。
ドゥレッツァが負担する斤量は59㎏。これが気になる点です。

④プログノーシスの不安材料は香港帰りと馬場状態。
昨年12月、香港カップに参戦し、ロマンティックウォリアーに0秒1差の5着。調教タイムを見ると気にする必要はなさそうですが、実戦となると分かりません。
プログノーシス陣営の少し弱気なコメントが気になります。開幕週の中京競馬場の馬場状態を気にしているコメントを残しているのです。
差して届くのか、がプログノーシスの不安材料になります。

2強以外の気になる馬

ドゥレッツァ、プログノーシスの2頭以外で気になる馬1番手は、⑦ヤマニンサルバム。
中京競馬場・芝2000mで4戦3勝の実績を持つヤマニンサルバム。
前目で競馬ができ、芝2000mでの持ち時計はプログノーシスに次ぐ第2位。
鞍上は引き続き三浦皇成騎手。
去年12月にGⅢ中京新聞杯を斤量57㎏で勝利。
能力が2強に届くかどうかということ以外に不安材料はありません。

⑪エアサージュの芝2000mでの複勝率は100%。
開幕週となると馬場状態が良いので、逃げ先行馬の脚が止まりにくいことが多々あります。そこで気になるのがエアサージュ。
芝を走った近4走中3戦で斤量58㎏を経験。今回はそこから-1㎏となります。
芝2000mでの持ち時計は出走メンバー中第4位。
鞍上は池添謙一に乗り替わりですが、以前にも騎乗経験があります。
芝2000mでの複勝率100%ということで、三連系の馬券を購入する際は入れておきたい一頭です。

 

“見”をするのもアリ!

「予想はするけど、馬券を買わないこと」を“見(けん)”と言いますが、今回のように2頭の能力が抜けていて、払い戻しが安そうな時は、馬券を買わない勇気を持つことも大切だと考えています。

 

※馬券の購入は自己責任で行ってください。



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